base64のまとめ
base64とはすべてのデータをアルファベット(a-z,A-Z)と数字(0~9)、一部の記号(+,/)で表す変換方式である。 データの長さを揃えるのに、空白に詰める無意味なデータ(パディング)として=を使用する。 URLや正規表現の中では+,-は特別な意味を持つことがあるので-,_が用いられることもある。
電子メールをやりとりするプロトコルのSMTPでは、ASCIIという7bitで表現される英数字しか送受信できなかった。 つまり画像や音声、バイナリデータの送受信はできなかった。 MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)という規格が登場し、その中でbase64が定められた。 MIMEに則ってエンコード、デコードすることで画像や音声、バイナリデータの送受信可能となった。